こんにちは!あなたの健康と美容を応援するAyuです😊
前回の【ビタミンA①】では、ビタミンAが持つ素晴らしい「美容効果」についてたっぷりお話ししましたね!まさに「食べる美容液」でした✨
▼前回の記事をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ!

さて、シリーズ第2弾となる今回のテーマは…
「季節の変わり目に、必ず風邪をひいてしまう…」
「念入りに保湿してるのに、肌がずっとカサカサ…」
「夜、なんだか物が見えにくい気がする…」
そんな、原因不明の「なんとなく不調」。
実はそれ、あなたの体が送っている、ビタミンA不足のSOSサインかもしれません😥
今回は、ビタミンAが不足すると起こる体の変化について、詳しく見ていきましょう。
あなた自身の体をチェックするつもりで、読んでみてくださいね。
もしかして…?ビタミンA不足の3大サインを見逃さないで!
ビタミンAは私たちの体の”守り”を担当してくれる大切な栄養素。
だからこそ、不足すると様々な場所に不調が現れ始めます。
まずは、代表的な3つのサインを一緒に確認していきましょう。
【サイン①】肌がカサカサ・ゴワゴワ…乾燥と肌荒れ
まず最初にSOSサインが現れやすいのが、私たちの「肌」です。
ビタミンAには、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を正常に保つ働きがありましたよね。
不足すると、その逆。ターンオーバーが乱れてしまい、古い角質が肌表面にどんどん溜まっていきます。その結果…
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肌が乾燥してカサカサになる
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触るとザラザラ、ゴワゴワする(角質肥厚)
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透明感がなくなり、くすんで見える
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ニキビや吹き出物ができやすくなる
といった肌トラブルが起こりやすくなります。
「念入りに保湿しているのに、なぜか乾燥が改善しない…」
そんな方は、外側からのケアだけでなく、内側からのビタミンA補給が必要なサインかもしれません。
【もっと詳しく!】
ビタミンAだけでなく、繰り返す肌荒れやニキビには、「ビタミンB群」の力も欠かせません。内側から本気でニキビケアをしたいあなたのための、美肌ビタミン完全ガイドは、こちらの記事をお読みください。

【サイン②】暗い場所で見えにくい…「夜盲症」のリスク
次にあらわれる特徴的なサインが、「目」の不調です。
ビタミンAは、私たちが暗い場所で物を見るために不可欠な「ロドプシン」という物質の主成分。
ビタミンAが不足すると、このロドプシンがうまく作られなくなり、「暗い場所で物が見えにくくなる」という症状、すなわち「夜盲症(やもうしょう)」を引き起こします。
「夜間の運転が、以前より怖く感じるようになった」
「映画館に入ると、しばらく何も見えない」
夜盲症は、ビタミンA不足のかなり重要なサイン。食生活の偏りによっては誰にでも起こりうる症状なので、注意が必要です。
【サイン③】風邪をひきやすい…免疫力の低下
ビタミンAは「抗感染症ビタミン」とも呼ばれるほど、免疫機能と深い関わりがあります。
鼻やのどの粘膜のバリア機能を強化し、ウイルスや細菌の侵入を防いでくれるんです🛡️
ビタミンAが不足すると、このバリア機能が弱まり、ウイルスなどが侵入し放題に…。
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季節の変わり目に、必ず体調を崩す
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風邪をひきやすく、一度ひくと治りにくい
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口内炎がよくできる
もし思い当たる節があれば、それは体の”守る力”が落ちているサインかもしれません。
【もっと詳しく!】
風邪に負けない強い体を作るためには、ビタミンAだけでなく、「ビタミンC・D・E」といった、他の守りのビタミンたちとの連携が不可欠です。最強の「栄養ディフェンス」については、こちらの記事で詳しく解説します。

なぜ?あなたのビタミンAが不足する3つの原因
「自分にも当てはまるかも…」と感じたあなた。
では、なぜビタミンAは不足してしまうのでしょうか?その原因は、私たちの普段の生活習慣に隠されていることが多いです。
原因①:極端なダイエットや偏った食生活
ビタミンA不足の最も大きな原因は、やはり食生活の乱れです。
カロリーを気にするあまり、お肉や卵などの動物性食品を極端に避けたり、インスタント食品ばかり食べていたりすると、ビタミンA(特に即戦力となるレチノール)が不足しがちになります。
原因②:ヘルシー志向の「脂質オフ」生活
「脂質=太る」というイメージから、油を使った料理を徹底的に避けていませんか?
実はこれも、ビタミンA不足を招く大きな原因です。
ビタミンAは、油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」。
つまり、良質な油と一緒にとらないと、せっかく摂っても体にうまく吸収されないのです。
【もっと詳しく!】
「脂溶性ビタミンって何?」と気になった方は、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね♪

原因③:消化・吸収機能の低下
まれなケースですが、肝臓や胃腸の病気などにより、脂質の消化・吸収がうまくいかず、ビタミンA不足につながることもあります。治療中の方は、一度かか-りつけ医に相談してみましょう。
まだある!見過ごせない体からのSOS信号🚨
先ほど挙げた3大サイン以外にも、ビタミンA不足が引き起こす可能性のある体の変化はいくつかあります。
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髪や爪のトラブル: 髪のパサつき、抜け毛、爪が割れやすくなるなど。
【もっと詳しく!】
トリートメントをしても改善しない髪のパサつきや、すぐに割れてしまう爪。その原因と、美髪・美爪を育むためのキーマン「ビオチン」と「亜鉛」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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成長期の子どもの発育: 骨や歯の発育に影響が出る可能性も。
【もっと詳しく!】
「うちの子、栄養足りてるかな…?」そんな不安を抱える親御さんへ。子供のサプリと、どう向き合えば良いのか、こちらの記事で詳しく解説しています。

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ドライアイ: 目の表面の粘膜を保護する働きが弱まり、目が乾きやすくなります。
まとめ:体の小さなサインに気づいて、早めのセルフケアを!
今回は、ビタミンAが不足すると起こる、様々な体の変化についてお話ししました。
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肌: カサつき、ゴワつき、肌荒れ
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目: 暗い場所での見えにくさ(夜盲症)、ドライアイ
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体: 免疫力の低下(風邪をひきやすい)
私たちの体は、栄養が足りなくなると、正直にSOSサインを出してくれます。
その小さなサインを見逃さず、「あれ?」と気づいてあげることが、健やかな毎日を送るための第一歩です。
「もしかして、私もビタミンAが足りていないかも…」
そう感じたあなた、ご安心ください!
次回は、いよいよ最終章!「ビタミンAを上手に補うための食事法やサプリメントの選び方」について、具体的な対策をたっぷりご紹介します。
不足のサインに気づいたら、次はその対策を知る番です。
ぜひ最後の記事までお付き合いくださいね!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊