こんにちは!あなたの健康と美容を応援するAyuです😊
ドラッグストアやネットでサプリメントを探している時、たくさんの商品が並んでいて、
「一体どれを選べばいいの…?」
「値段が全然違うけど、何が違うんだろう?」
「パッケージの裏に書いてあるカタカナ、暗号にしか見えない…」
なんて、途方に暮れてしまった経験はありませんか?
実は、良いサプリを見抜くためのヒントは、すべてあの小さなラベル(成分表示)の中に隠されています。
でも、専門用語が多くて、まるで“解読不能な暗号”のように感じてしまいますよね。
そこで今回は、そんなサプリのラベルという“難解な暗号”を、スラスラと読み解くための「秘密の解読書」を、あなただけにお渡しします!
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「含有量」と「%」の本当の意味
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「天然」と「合成」、あなたに合うのはどっち?
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実は避けたい「要注意な添加物」リスト
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品質の良いサプリを見抜く「魔法のマーク」
この記事を読み終わる頃には、あなたはもう、サプリ選びの冒険で迷うことはありません。
🔍 STEP1:「栄養成分表示」を読み解く基本の“き”
まず、サプリのラベルで一番大切なのが「栄養成分表示」の欄です。
ここには、そのサプリに何がどれだけ入っているか、という情報がすべて詰まっています。
(例)ビタミンCサプリの栄養成分表示
1粒(500mg)あたり
エネルギー…2kcal
たんぱく質…0g
脂質…0.01g
炭水化物…0.4g
食塩相当量…0g
ビタミンC…400mg (400%)
ここで注目すべきは、「ビタミンC…400mg (400%)」の部分です。
「含有量(mg, μg, IU)」とは?
これは、1粒(または1日の摂取目安量)あたりに、その栄養素がどれだけ含まれているかという絶対的な量を示します。
この数値が、サプリの価値を決めると言っても過言ではありません。
「ビタミンC サプリ」と書いてあっても、A社は1粒400mg、B社は1粒100mgしか入っていない、なんてこともザラにあります。
値段だけでなく、含有量もしっかり比較することが大切です。
「%」の数字は何を意味するの?
含有量の横に書かれている「(400%)」のようなパーセント表示。
これは、「栄養素等表示基準値」に対して、1日に必要な量をどのくらい満たしているかを示す割合です。
「栄養素等表示基準値」とは、国が定めた「日本人が健康を維持するために必要な栄養素の量」の目安のこと。
この例だと、「1粒で、1日に必要なビタミンCの400%、つまり4日分が摂れちゃいますよ」という意味になります。
「じゃあ、100%を超えていたら摂りすぎで危険なの?」
そう思うかもしれませんが、そんなことはありません。
この基準値は、あくまで「欠乏症にならないための最低限のライン」なので、美容や健康目的で積極的に摂りたい場合は、100%を大きく超えるのが一般的です。
特にビタミンCやB群のような水溶性ビタミンは、多めに摂っても余分な分は排出されるため、数百〜数千%の製品も珍しくありません。
🆚 STEP2:「天然」vs「合成」どっちを選ぶべき?
「天然由来成分」「自然派」なんて聞くと、なんだか体に良さそうに感じますよね。
ビタミンサプリにも、「天然」と「合成」があります。一体何が違うのでしょうか?
「天然」ビタミンのメリット・デメリット
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原料:野菜や果物、酵母など、自然の食品から抽出。
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メリット:
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ビタミン以外の微量な栄養素(ポリフェノールなど)も一緒に摂れることがある。
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体にゆっくり吸収され、穏やかに作用すると言われている。
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デメリット:
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抽出に手間がかかるため、値段が高価になりがち。
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含有量を高めるのが難しい。
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「合成」ビタミンのメリット・デメリット
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原料:石油などを元に、化学的に製造。
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メリット:
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安価で大量生産が可能。
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特定のビタミンだけを高濃度で配合できる。
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デメリット:
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ビタミン単体での摂取になる。
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吸収率や体内での働きが、天然のものより劣る場合があるという説も。
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結論:どうやって選ぶ?
👩「うーん、どっちも一長一短で迷うな…。Ayuさんならどうする?」
👨⚕️「基本的には、予算が許すなら『天然』、コストを抑えたい、または高含有量を求めるなら『合成』、と使い分けるのが賢い選択です。ただ、ビタミンEのように、天然型(d-α-トコフェロール)の方が明らかに体内での活性が高いと分かっているものもあります。一概には言えないので、成分ごとに見ていくのが理想ですね。」
ラベルの「原材料名」の欄を見て、「酵母(ビタミンB群含有)」「アセロラ粉末」のように食品名が書かれていれば天然由来、「V.C」「ビタミンB1」のように栄養素名だけが書かれている場合は合成、と見分けることができます。
🧐 STEP3:その添加物、本当に必要?原材料名をチェック!
サプリのラベルで、栄養成分表示と同じくらい重要なのが「原材料名」の欄です。
ここには、そのサプリを構成するすべての材料が、含有量の多い順に書かれています。
ここでチェックしたいのが、栄養成分以外の「添加物」です。
添加物は、サプリを固めたり、飲みやすくしたり、品質を保ったりするために必要不可欠な場合もありますが、中には「これは本当に必要…?」と首を傾げたくなるものも。
できれば避けたい「要注意な添加物」リスト
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人工甘味料:アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなど。
「カロリーゼロ」を謳う製品によく使われますが、腸内環境に影響を与える可能性が指摘されています。 -
着色料:赤色〇号、黄色〇号などの合成着色料。
サプリの見た目を良くするためだけに使われるもので、体に良い影響は一つもありません。 -
香料:合成香料。
薬のような匂いをマスキングするために使われますが、不要な化学物質はなるべく避けたいところ。 -
一部の賦形剤(ふけいざい):二酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウムなど。
これらはサプリを固めるために広く使われ、一概に危険とは言えませんが、原材料名の最初の方に記載されている場合(つまり、栄養成分より多く含まれている場合)は、少し考えものです。
「このサプリ、栄養より添加物の方が多いじゃん!」
なんてことにならないように、原材料名の欄はしっかりチェックする癖をつけましょう。
認証 STEP4:信頼できる品質の証「GMPマーク」を探せ!
「成分や添加物の話、ちょっと難しかったな…」
そう感じたあなたも、大丈夫。
もし、たった一つだけ覚えるとしたら、この「GMPマーク」です。
これさえ覚えておけば、あなたはサプリ選びで、大きく失敗することはありません。
GMP認定工場で作られたサプリは…
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✅ 表示されている通りの成分が、きちんとその量だけ入っている。
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✅ 衛生的な環境で、厳格な品質管理のもとで作られている。
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✅ 有害な汚染物質などが混入していない。
パッケージの裏面や側面に、この「GMPマーク」が付いているかどうか。
これが、数あるサプリの中から、信頼できる製品を見抜くための、最も簡単で確実な方法の一つです。
今回は大人向けのサプリ選びの基本をお伝えしましたが、「子どもや親のためにサプリを選びたい」という場合は、さらに特別な注意が必要です。
大切な家族のためのサプリ選びについては、以下の記事で詳しく解説しています。
▼大切な家族のためのサプリ選びはこちら▼
[子供のサプリは何歳から?【原則不要】でも始める前に知りたい選び方と注意点]

✍️ まとめ:ラベルは、あなたへの“ラブレター”
サプリのラベル読解ガイド、お疲れ様でした!
もう、お店でサプリの裏側を見るのが怖くないはず。むしろ、宝探しのように楽しくなっているかもしれませんね。
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✅ STEP1:栄養成分表示 → 「含有量」と「%」で、中身の価値を知る。
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✅ STEP2:天然 vs 合成 → 予算と目的で使い分ける。原材料名でチェック!
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✅ STEP3:添加物 → 不要なものは避ける。原材料名の順番に注目!
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✅ STEP4:品質の証 → 信頼の「GMPマーク」を探す。
サプリのラベルは、メーカーからあなたへの“ラブレター”のようなもの。
「私たちの製品には、こんなに素晴らしいものが、これだけ入っていますよ」
「あなたの健康のために、こんなに安全な環境で作っていますよ」
そんなメッセージが、たくさん詰まっています。
そのメッセージを正しく読み解くスキルは、あなたの健康と美容、そしてお財布を守るための、一生モノの武器になります。
ぜひ、今日からサプリを手に取ったら、くるっと裏返してラベルをチェックする習慣をつけてみてくださいね。
★★★ 次回予告 ★★★
さて、サプリのラベルを読み解くスキルが身についたあなた。
これで、自信を持って良いサプリを見抜くことができるようになりましたね!
でも、次にこんな疑問が湧いてきませんか?
「じゃあ、その良いサプリって、一体どこで買うのが一番賢いの?」
次回のテーマは、
「【保存版】サプリ購入先を徹底比較!iHerb・ドラッグストア・コンビニ、どこで買うのが正解?」
です!
安さのiHerb、手軽さのドラッグストア、緊急時のコンビニ…。
それぞれのメリット・デメリットを徹底比較し、あなたのライフスタイルに合った最高の購入先を見つけるお手伝いをします。知らずに損をしていることもあるかも…?お楽しみに!
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました😊